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院内腰痛勉強会③

 本日で今年の腰痛勉強会最後になりました。テーマは「椎間関節性腰痛」です。

日々の臨床でも多くの患者さんが椎間関節性腰痛で来院しているケースは多いと思います。

運動療法の展開としてまず疼痛が生じている組織(棘突起、椎間関節)を椎体レベルで評価します。今回実技として実施したのは障害部位(椎体レベル)を疼痛除去テストを実施(写真↓)し特定します。(筋・筋膜性腰痛との混合も可能性としてはあります)疼痛除去テストの方法としては棘突起間に小指側を当てて腰椎を伸展方向に誘導し、疼痛の有無を確認します。これで障害部位が特定できれば各セラピストが後の運動療法を実施していく流れとなります。

画像では評価できない腰痛(非特異的腰痛)を特定するための一つの評価となるため、有効ではないかと思います。今回は評価を中心に研修を実施しました。今後は運動療法について院内で研修を実施していきたいと思います

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